こんにちは。アトリエKW 代表の 渡邉響子です。
ロックが大好き 渡邉が描いた、ロックスターの似顔絵(肖像画)を紹介するコーナーです。
今回のロックスター似顔絵(肖像画)は、シンディ・ローパー です。

永遠のガール
’80年代を思春期真っ只中で過ごしたみなさんにとっては、もう説明が不要ですよね。
永遠のガールと称されるシンディ。
独自のファッション、そして現在までにも数々の社会活動をされていることでもよく知られています。
シンディと聞いて、まず思い浮かぶ曲って、あなたにとってはどの曲ですか?
おそらくこの曲かなぁと思うのが、Girls Just Wanna Have Fun いかがでしょ?
リリースは 1984年。
「女の子だって楽しみたいのよ!」と歌う歌詞に当時の女の子たちは勇気づけられたと思います。
なにしろ、当時は今よりももっと「女の子はこうあるべき!」みたいな締め付けがきつかったですからね。
自由奔放に歌っているシンディは、ほんとに輝いて見えました。
その、永遠のガール シンディの似顔絵。
彼女の自伝の表紙を参考に描きました。
ちなみに、シンディの自伝、私はまだ読んでいません。
けれど今回、似顔絵を描くにあたり調べてみてとても読みたくなりました。
「わたしは17で家を出た。持っていったのは歯ブラシ、替えの下着、リンゴ、そして『グレープフルーツ』というオノ・ヨーコの本だけ。『グレープフルーツ』はわたしにとって、芸術を通じて人生を見るための窓になっていた」という書き出しで始まる彼女の自伝。
自由奔放な女性というイメージがあるけれど、実は内面は繊細であったり・・・
どのアーティストもそうですが、表向きのイメージとは違う内面を持っていたり、一言では語れない生い立ち、そしてその中から生まれる想いを胸に活動している。
きっとこの自伝を読んだあとに彼女の歌を聴くと、きっと感じ方が変わってくるのかな。
渡邉おすすめのCD
グレイテスト・ヒッツ / シンディ・ローパー
とりあえず初期のヒット曲を聴きたいという方におすすめです。
She’s So Unusual
ファーストアルバムにして名曲ぞろいです。1984年当時の雰囲気を物語っているアルバムの一つといってもいいかも。
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